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イノベーションごっこは終わりにしよう。情熱は失敗のもとになる

起業・独立・経営

こんにちは、荒井(@yutakarai)です。

僕たちは普段、ネット記事やSNSを見ていると、成功者の情熱のすさまじさばかりを目にします。しかし、情熱というのが実は失敗のもとでもあることを忘れがちです。

そういった成功者にあこがれて、猫も杓子も「イノベーションを起こすぞー」という風潮が広がっているのもいかがなものかなと思うわけです。

情熱はもつのは良いことですが、それが「失敗のもとにもなりうる」という面を知っておかないと痛い目を見ることがあります。

情熱による失敗の物語はたくさんある

数年前に「荒野へ」という映画を観ました。原作は「In to the Wild」というノンフィクション小説です。

「荒野へ」概要

アラスカの荒野にひとり足を踏み入れた青年。そして四か月後、うち捨てられたバスの中で死体となって発見される。その死は、やがてアメリカ中を震撼させることとなった。恵まれた境遇で育った彼は、なぜ家を捨て、荒野の世界に魅入られていったのか。登山家でもある著者は、綿密な取材をもとに青年の心の軌跡を辿っていく。全米ベストセラー・ノンフィクション。(Amazonより抜粋)

この物語が悲しい結末になってしまったのは、若さゆえ情熱だけで行動してしまったための準備不足のせいです。

また、南極に到達したロバート・スコットの場合も、自信過剰と情熱のあまり、そこにある危険が見えなくなっていたため、帰路の途中で遭難し命を落としました。

情熱は現実から目をそらすために使われる

こういった物語のような大げさなことではないにしろ、似たような失敗例は普段の生活にいくらでも見ることができます。

・やみくもな努力
・継続を怠る
・慎重さを欠く

情熱に酔うことほど有害なものはありません。

情熱は、現実から目をそらすためには絶好の素材です。

「自分自身の弱さ」というのも目をそらしたい現実のひとつです。

情熱に酔い、情熱をまとうことで
外部の目から自分の弱さを隠すだけでなく
自分自身からも自分の弱さから目をそらすことになります。

目をそらすことで、目的意識やスキルアップ、忍耐や自己規律などがおろそかになってしまいます。

イノベーションを起こしたい人々

情熱というのは、ひたむきで真面目な想いから出てくるものかもしれませんが、それがもたらす影響はいびつなものになりがちです。

僕はシステム会社を経営しているということもあり、「イノベーションを起こしたい人々」にであう機会が結構あります。

情熱を前面に出してくる人は、将来どんな人物になってどんな成功をしたいのかを語ってくれます。これからしようとしていること、そしてそれがいかに素晴らしいことかについて、いくらでも話してくれます。

でも、実際にどんな成果が上がっているのかと聞かれると、何も答えられません。
そりゃそうですよね、目に見える成果なんて何もないのに、答えられるわけがありません。

イノベーションへの情熱は雄弁に語るのに、実際に手を動かしていない、ということです。

よくよく聞いてみると、イノベーションを起こしたい人々の目標って
・VCなどから投資を受ける
・うまいこと軌道にのってどこかに売却する
だけだったりします。

口では「イノベーション」と言っていても
それは、世の中に新しい価値を提供したいというものではなく
自分が満足したいだけの「イノベーションごっこ」なことが多いです。

まとめ

いいかげんイノベーションごっこは終わりにしましょう。

大きな目標への情熱も良いですが
いま目の前にいる大事なお客さんを幸せにすることが先決です。

大きな目標の達成は、目の前のお客さんの幸せのその先にあるはずです。

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この記事を書いた人

経営者8割:情報処理技術者2割。最近は機械学習のビジネス活用支援が多いですが、アンチ技術偏重主義。技術は所詮ツール。ムダのない適切なIT活用のお手伝いをしてます。Miles Davis大好き / 三方よし / 家族大好き一児の父 Japanese👍/English👍/Thai😅

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