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iPad Proで市場が激化してる?タブレット市場は今後どうなるんだろう

iPad Proで市場が激化してる?タブレット市場は今後どうなるんだろう ITビジネス戦略・ビジネスモデル研究
iPad Proで市場が激化してる?タブレット市場は今後どうなるんだろう

今回はiPad Proをピックアップして、タブレット市場の今後について考えたことを共有したいと思います。

AppleからiPad Proが販売されたときのネット上のレビューなどを見てみると

「すごい!これはノートPCが必要なくなるんじゃないか!」
というポジティブなものから

「Microsoft Surfaceと同じじゃん・・」
というネガティブなものまで様々で、なかなか盛り上がっています。

iPad Proは”イノベーション”なのか?

数年前、初代iPadが発表されたとき
「イノベーションだ!これはPCの時代が終焉を迎える!」
と騒がれていたのを思い出しました。
実際は、PCがタブレットに食われるようなことは全くありませんでした。

その後、様々なメーカーからタブレットが発表されて、タブレットの市場が盛り上がっています。
そんな中Appleはブランディング力の強さで、タブレット市場で常に良い位置をキープしています。

Appleの現状を見てみる

しかし、先日Appleから発表されたデータによると、なかなか厳しい戦いであることがわかります。

apple ipad sales yoy growth 3q15

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このグラフは、iPadの販売数と年度ごとの伸び率を表したものです。
伸び率を見ると、初代iPad販売以来下降を続けていて、2014年2015年と0%を切ってしまっています。

次のグラフは、iPhoneとiPadの売上げの推移を表したものです。

apple iphone ipad asp 3q15

apple iphone ipad asp 3q15

iPhoneは順調に推移しているのに対して、iPadは下降を続けているのがわかります。

次に、Macの状況を見てみます。
まず、販売数と年度ごとの伸び率のグラフです。

apple mac sales yoy growth 3q15

apple mac sales yoy growth 3q15

そして、売上げの推移のグラフです。

apple mac average selling price 3q15

apple mac average selling price 3q15

若干下降ぎみかなと思いますが、Macについては、販売数と売上げともに順調に推移しているのではないでしょうか。

このように見てみると、スマートフォンなどに比べて、タブレットが一過性の「流行りもの」なんではないかと思ってしまいます。

今後のタブレット市場について考えてみる

タブレットの利用シーンは、現在もいろいろありますが、Appleのようなメーカー側からすると、販売数を増やすためにもっと利用シーンを増やしたいところです。
現在の主な利用シーンとしては

  • 教育の現場での利用1
  • 医療現場での利用2
  • 高齢者の利用3

タブレット市場の課題は、こういったビジネスシーンでの活用の拡大と、一般ユーザへの普及になるでしょう。
しかし、スマートフォンも、大きな画面の機種が出てきていますし、あえてタブレットを選択する意味が不明瞭になっている中、なかなか厳しい戦いになるんではないでしょうか。

まとめ

タブレット市場が今後どういった動きになっていくのかも非常に興味深いです。

また今回のiPad Proについては、ペンとキーボードをひとつの売りにしていますので、同じ売りを持つMicrosoft Surfaceとの差別化もどうしていくかも注目したいと思います。


  1. 授業にタブレットを導入している学校も増えてきているようです

  2. 病院の受付や問診にタブレットを利用

  3. 老人ホームやデイサービスでの利用