仮想通貨投資をすすめない理由。理解できないものに投資するな

ITビジネス戦略・ビジネスモデル研究

こんにちは、荒井(@yutakarai)です。

コインチェック事件に見る投資家の実像

仮想通貨の投資、盛り上がっていますね。

最近であれば、コインチェックの事件が大きな話題のひとつです。

ハッカーによって、仮想通貨のひとつ「NEM」が不正に資金移動されたという事件です。
被害総額は580億円と言われています。

良くも悪くもビットコインに代表される仮想通貨への関心がさらに強まってきています。

コインチェックの事件に関連した、ある元政治家・元タレント(?)の方のツイートが少々話題になったようです。

僕もそのツイートを見たのですが、すっとんきょうな内容でした。

ひとめで「あぁ、理解されていないんだなぁ」とわかる内容です。
おそらく、今回のコインチェックの事件で被害を受けた人の大多数も、同じような理解度で投資をしているのではないかなと想像しています。

投資するならまず理解しよう

投資に関して有名な言葉があります。

お金でお金を稼いではいけない

これは「思考は現実化する」で有名なナポレオン・ヒルの言葉です。

要は、投資はダメということでしょう。ナポレオン・ヒル自身も投資で痛い目を見た経験があるため、こういった言葉を残していると思われます。

僕自身の考えとしては、投資はしても良いと思っています。
別にお金でお金を稼いでもOKという考えです。

しかし、ひとつ条件があります。

それは、「投資対象について、しっかり理解すること」です。

理解もせずに投資するのであれば、それは投資ではなくギャンブルです。

理解できないものには投資をしない

世界的に有名な投資家、ウォーレン・バフェットの言葉です。

投資をするのであれば、投資対象についてしっかり勉強するべきです。

仮想通貨に投資したいのであれば

  • ブロックチェーンなどの仮想通貨の仕組み、
  • 何がどうやって金額に影響を与えているのか、
  • 投資することのリスクはどの程度か、

こういったことをしっかり勉強するべきです。

仮想通貨にまつわる僕の話

仮想通貨にはたくさんの種類が存在します。

一番有名なのはビットコインです。

ビットコイン以外の仮想通貨を総称して「アルトコイン」と呼ばれます。

今回事件になった「NEM」もアルトコインのひとつです。
アルトコインは世界で1,000種類以上もあるということです。

中には詐欺まがいのコインもあるようです。

詐欺まがいな仮想通貨投資で思い出す話がひとつあります。

いまから1年ほど前になりますが、ある集まりがきっかけで新しく知り合った方がいました。

その人から投資話をされました。
話をまとめるとこうです。

胡散臭い投資話の内容

  • 世界的に注目されているアルトコインがある
  • それはまだリリースされていない
  • リリースされたらみんな買うから必ず値が上がる
  • 今の内に投資をすれば、儲かるよ
  • 特別にあなたに話しているよ。投資しないか?

いかにも詐欺って感じしませんか?

その人には悪気はないのかもしれません。
その人自身も違う人から、吹き込まれて完全に信じきっているのかもしれません。

でも、微妙ですよね。

そもそも、最近知り合ったばかりの僕に、そんな話を持ってくること自体あやしい。

そんな話をされて以降、その方とは連絡はとっていませんが、要するに、MLMなんです。ネズミ講です。

仮想通貨は技術的なことがわかれば、誰でも新しい仮想通貨を作ることができます。

1,000以上あるアルトコインの中には、詐欺的な商売のものもたくさんあると思います。
実際に仮想通貨を作っているのかも疑わしい。

きっと、仮想通貨をあまり理解せずにお金儲けに目がくらむ人が、そういった商法にひっかかるんでしょう。

まとめ

コインチェックもテレビCMをバンバン打っていました。

最近の
「誰でも簡単に投資ができるよ」
「仮想通貨は儲かるよ」
的な風潮が多いのも、どうかと思っています。

僕個人の意見としては、仮想通貨への投資はおすすめしません。

どんなものか理解するための少額な投資であれば問題ないですが、大きな金額を投資するのには、仮想通貨はリスクが大きすぎます。

僕は、この記事で、仮想通貨を全否定しているわけではありません。
ブロックチェーン技術は素晴らしいことですし、今後分散型のデータベースの活用も広がっていくべきだと思っています。

ただ、今回のコインチェックの事件や、最近の「仮想通貨で一攫千金」的な風潮で「仮想通貨 = 怪しい」というイメージがつくのは、悲しいなと思っています。

少々話がそれましたが、ここで僕が言いたいのはただひとつ
理解できないものには投資をするな
ということです。