こんにちは、荒井(@yutakarai)です。
人の未来を予測することは難しいです。
人の未来というのは、例えば知り合いの経営者さんがこの先、どうなっていくのだろうか、というような予測です。
まだ起こっていない未来を予測することはとても難しいですが、未来を紐解くカギは、その人の人間関係にあるのではないかと思うのです。
人間関係が、幸せで円満な人は、将来も安定します。一方、人間関係が、荒れている人は、将来も荒れるはずです。
なので、その人がこれからどんな未来を迎えるか、どんな人生を歩むのかを予測しようとした場合は、その人の人間関係を見ればわかるはずです。
「人間関係にその人の本質が在る」のです。
誰との人間関係を見るのが一番わかるかというと、配偶者や家族、両親との関係です。
ただ、あまり親しくない人だと、その人の家庭のことを知るのは難しいですよね。その場合は、従業員との関係を見るわけです。(その人が経営者の場合)
「経営者が従業員をどのように思っているか」ということが大切ではないでしょうか。経営に行き詰まっている会社は、従業員を「ただの部品」「やっかいな存在」としてみているケースが多いようです。
「従業員のことをどう思っているか」
その答えの中に、経営者としての未来があるはずです。
また、大切にするものには優先順位があるそうです。
優先度の高い順に上から並べます。
1. 自分
2. 配偶者
3. 家族(両親含む)
4. 従業員
5. お客様
6. 社会
この順番を逆行したり、間をすっとばしたりすると明るい未来はないそうです。
間をすっとばすのは特に男性に多いです。
「俺は日本をよくするんだ!」と言っていても
夫婦関係や家庭がボロボロ。
これでは、説得力もありませんし仲間も集まりません。
もちろん実現も難しいでしょう。
また、上記「従業員」より優先度の高くに位置している「両親」ですが、両親への感謝がないと業績も悪くなる傾向があります。
一見ビジネスとは関係なさそうですが、大切なんですね。
両親に対する感謝というのは、両親のためだけではなく、自分自身のため自分の未来のためにもあるということです。
「自分の未来を予測する確実な方法」
それは、いまの自分の人間関係を見ることです。