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ロカラボとは

事実と感性のバランスをとることこそ世の中を良くする命題ではないか

ITビジネス戦略・ビジネスモデル研究

こんにちは、荒井(@yutakarai)です。

以前「FACTFULNESS(ファクトフルネス)」という本を読みました。

教育、環境、エネルギー、貧困問題など、幅広い分野を最新の統計データを用いて取り上げて、世界の正しい見方を紹介している書籍です。

僕たちが思っている以上に「世の中は良くなっているよ」という事実を、これでもかというくらいのファクト(事実)を取り上げています。

内容によっては、いままで当たり前のように認識していたことと違っていたりと、かなり面白い気づきを得ることができます。

 
現代は、AI技術が発達してきています。

この傾向は、いままでよりも一層ファクトに基づいた分析ができるようになるということをあらわしています。

需要予測や医療現場での医師サポート、人事評価などに至るまで、ファクトに基づいた正しい分析が進んでいます。

ロジックの差こそあれど、データに基づく分析のため人間よりも正しい(精度の高い)結果を出力してくれることは間違いありません。

ファクトを見るAIの目は優れています。

しかし、
AIの導入支援を行なっている僕が言うのもおかしいのですが、AIの普及がすべての分野において、広がっていいものだろうか、とも今回「FACTFULNESS」を読んで思いました。

というのは、僕たち人間はこんなにも事実を正しく見れていないにもかかわらず、世の中がどんどん良くなっているわけです。

もっと言えば、事実を正しく見れなくても、人間のもつ感性に基づいて判断していても結果的に良い方向に向かっている、ということです。

AIがロジカルにファクトに裏打ちされた出力は、確かに正しいかもしれません。 ただ、それだけでは世の中を良くするのには足らないのではないでしょうか。

ロジカルなファクトを利用する人間の感性は、これからのAIが普及された世の中には、非常に大切なのではないかと思っています。

ファクトと感性のバランスをとることこそ、世の中を良くする命題ではないかと思うんです。

もし、このまま世の中にAIの普及が広がり、ファクトが人間の感性より多い比率になってしまったら「人間らしさ」を失い冷たい世の中を生きることになってしまいます。

テクノロジーが発達した世界は「より人間らしさに光があたる世界」になるはずですし、そうしなければいけないと思っています。