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ひとり社長やフリーランスの儲かるビジネスの作り方

ひとり社長やフリーランスの儲かるビジネスの作り方 ITビジネス戦略・ビジネスモデル研究
ひとり社長やフリーランスの儲かるビジネスの作り方

世の中には簡単に儲かるビジネスはありません。 しかし、やり方を間違えなければ、儲かるビジネスを作ることは可能です。 この記事は、以前メルマガで書いて好評だった「システムエンジニアのこれから儲かるビジネスの作り方」をベースに、加筆した内容になっています。 「もう少し全体像を知りたい」という声をいくつかいただいたので、私も実践しているビジネスの作り方の全体像をここに共有します。

はじめに注意点

この記事は、真っ当なビジネスをして利益を得たい方に向けて書いています。 よくある「簡単に儲かる」系の内容ではありませんのでご了承ください。 もしそういった「簡単に儲かる」系の内容を期待されている場合は、この記事を読まずに他の情報を探すことをオススメします。

この記事の対象読者

この記事は以下のような方を対象に書いています。

  • システム会社のひとり社長
  • 小規模システム会社の経営者
  • フリーランスの方1
  • 将来独立起業を考えている方

もともと私がシステムエンジニアなので、この記事はシステムエンジニア寄りの記述が多々あります。デザイナーの方は適宜デザイン系の内容に読み替えていただけたらと思います。

ビジネスの作り方の概要

ここで紹介するビジネスの作り方は、2つのステップから成っています。 まず、ステップ1で土台となるビジネスを安定させ 次に、ステップ2でサブビジネスを構築し、利益を増やしていくという流れです。 「新しいサービスを作りたい」 「イノベーションを起こして世の中を良くしたい」 とモチベーションや志が高い方も多いですが そういった、自分が本当にやりたい事業は、ステップ2で構築しましょう。 リスクを最小限にするために、ステップ1から段階を追って進めていくことをオススメします。 それではステップ1から説明していきます。

ステップ1.土台となるビジネスを安定させる

日本国内や海外のスタートアップを見ていると、世の中にとって新しい事業を創造している企業が注目されがちです。 そういった企業は、潤沢な資金を活用して、最初から狙ったビジネスに集中します。 ビジネスモデルやマーケティング手法を参考にするのは良いことなのですが、資金が限られている私たちのような小規模事業者が、そういった企業のビジネスの進め方をそのままやってしまったら、たちまち資金が尽きてしまいます。 私たちが確実にビジネスをするためには、まず土台となるビジネスを安定させる必要があります。

ステップ1の目的

土台となるビジネスを安定させる目的は以下の2点です。

  • 最低限必要な売り上げをあげる
  • 自分の時間に余裕を作る

土台となるビジネスは何か

フリーランスを含む小規模事業者にとっての土台となるビジネスはなんでしょうか。 ほとんどの方は、請負い業務がメインになるのではないでしょうか。 あなたの土台となるビジネスはなんでしょうか。

  • 既存の取引先からの請負い業務やサポート業務
  • クラウドソーシングサイト2からの新規案件

請負い業務の他に、既に自社サービスやシステム、商品を販売をしている方の場合は、それも「土台となるビジネス」として考えることにします。

売上げ目標を決める

次に売上げ目標を決めましょう。 この目標は、土台となるビジネスの売上げ目標です。ビジネス全体の売上げ目標ではありませんので注意してください。 まず、最低限必要な金額を計算します。 毎月の主な支出をリストアップして、それぞれにかかる費用を加算します。 ・自分への給与3 ・人件費4 ・その他経費5 この支出の合計が ビジネスを続ける・会社を運営する・生活する ための最低限必要な金額になります。 最低限必要な金額だけでは利益は出ませんので、利益分を何割か上乗せします。 利益分を足した金額を、土台となるビジネスの売上げ目標とします。 売上げ目標から どのくらいの作業をすれば良いかイメージしておくことも必要です。 例えば、月の売上げ目標が50万円だったら ・10万円の仕事なら月5つ取れば達成する ・50万円の仕事なら月1つ取れば達成する ・100万円の仕事を2ヶ月に1つ取れば達成する この売上げイメージが現実とかけ離れている場合は、先ほど加算した利益分を調整して、現実的な売上げ目標に調整しましょう。

安定させるために

さて、売上げの目標はできました。 次に、その目標を継続的に達成してビジネスを安定させるためにはどうしたら良いでしょうか。

いただいた仕事を確実にこなす

これは当たり前ですね。 ビジネスを安定させるためには、いただいた仕事を確実にこなすことです。 確実にこなすことで、信頼を得ることができます。 また、確実にこなすために心得ておくことがあります。 それは ・できる仕事を請ける ・得意な仕事を請ける ・できない仕事は請けない ・できるかどうかわからない仕事はいくらお金が良くても請けない ということです。 目的は、土台となるビジネスを安定させることです。 チャレンジングな仕事は、土台が安定するまで我慢です。

継続客を作る

そのお客様が継続客になるかどうかは、結局はお客様次第なのですが 先ほど挙げた仕事を確実にこなすことで、一定数のお客様は継続して依頼してくれるようになるはずです。 当たり前ですが、信頼をしてもらえるような誠実な仕事を心がけるということが大切です。

量をこなす

業務の量を増やすことで売上げを増やします。 しかし、ここで問題があります。 ひとりで対応できる量に限界があるということです。 システム開発やデザインの仕事は労働集約型の業務です。 労働した結果に対する対価としてお金をいただきます。 対応できる仕事の量を増やすといっても、ひとりだとどうしても限界があります。 そこで私がオススメしているのは、アウトソーシングです。

自分が受注した開発業務を他の開発者に依頼(外注)するという方法です。 この場合は、もちろんですが、開発のクオリティを保って、かつ、発注コストを抑えるということが大きなポイントです。クオリティとコストを慎重に見極めることが大切です。

このステップ1「土台となるビジネスを安定させる」目的のひとつは、自分の時間に余裕を作ることです。 ここで作った時間の余裕を利用して、次に続くステップ2で大きく稼ぐ仕組みを作ります。 小さなタスクの依頼からアウトソーシングに慣れておくことをオススメします。 以下参考記事も参考にしてみてください。 小さな会社、成功するオフショア開発のすすめ 失敗しないオフショア開発!まず依頼すべき小さなタスク例6つ

ステップ2.サブビジネスを構築する

土台となるビジネスが安定するようになると、利益が安定し、時間の余裕ができてきます。 できた利益と時間を活用して、サブビジネスを構築することが「儲かるビジネスを作る」ステップ2になります。

ステップ2の目的

サブビジネスを構築する目的は以下3点です。

  • 利益を増やす
  • ビジネスの実験
  • 自分自身のスキルアップの場

サブビジネスを増やしていくことで、全体の利益を増やすことが最大の目的です。 儲かるビジネスの構築です。 また、私はサブビジネスはビジネスの実験の場として捉えています。 世の中はすごいスピードで流れていきます。その中でうまくビジネスチャンスを掴むのは容易ではありません。 そんな希少なビジネスチャンスを掴むには、いろいろとチャレンジして失敗を繰り返すしかないと思っています。 ステップ1で土台のビジネスが安定しているので、失敗した時のリスクは少ないはずです。 リスクは少ないといっても、サブビジネスはできるだけ小さく始めることをオススメします。

ニッチ市場とマス市場

ビジネスを構築する際に意識しておくことがあります。 「ニッチ市場」と「マス市場」です。

ニッチ市場とマス市場

ニッチ市場とマス市場

上のグラフにある通り 市場によって、顧客数や購買欲求、価格設定などが異なります。 またこれを踏まえた上で、競合との差別化も、ビジネスを成功させる上で重要なポイントとなります。

顧客戦略

集客・マーケティング

まずは自分のビジネスを見込み客に見つけてもらわなければ話は進みません。 マーケティングです。 マーケティングで大切なことは ・客層の絞り込み ・客層によった適切な施策 の2点です。 客層の絞り込みとは、どういった客層をターゲットとするかということです。 客層の年代や、興味のある事柄を絞り込みましょう。 客層によった適切な施策とは、客層によって活動している場が違います。ターゲットとする客層に合わせたマーケティング施策をする必要があります。 年代によったマーケティングについて以下記事も参考にしてみてください。 10代の若者へのマーケティング4つのTIPS ベビーブーマーへのマーケティング3つのTIPS 高齢者へのマーケティング5つのTIPS

顧客フォロー

顧客フォローとは、集客した見込み客を 商品を買ってもらう顧客に育てる手段と考えて下さい。 見込み客に、商品にもっと興味を持ってもらう、 あなたのファンになってもらうように、教育することです。 一度、商品やあなたのファンになった顧客はそう簡単には離れません。 顧客が喜ぶような有益な情報を無料で提供しましょう。 顧客フォローには主に ・SNS ・ブログ ・メールマガジン などを利用します。

商品戦略

システム開発の商品のタイプ

システム開発には商品のタイプが2つあります。 ひとつめは、受注型のシステム。顧客の要望で作ったシステムです。 ふたつめは、自社開発システム。自社サービスとも言います。自分で企画して設計して開発するシステムです。 受注型システムは、ステップ1の土台となるビジネスに当たるケースが多いです。 ここでは、サブビジネスを、自社開発システム商品・サービスで構築する前提で話を進めます。 自社商品を構築する際に、考慮すべき点があります。 それは、「商品ラインナップ」です。 次に、2種類の商品ラインナップについて説明します。

商品タイプ1. フロントエンド商品

無料コンテンツや買いやすい商品のこと。お客様が手軽に手に入れられる商品。 あくまで集客用の商品という位置づけで、これらの商品で利益を出すことは考えないでください。

集客用の商品と考えるとわかりやすいかもしれません。 人間は 「一度商品を利用すると、同じ会社の違う商品を買いやすくなる」 という習性があります。 もちろん商品を利用して、満足してもらうことが前提です。 安い(又は無料)だからと言って、手を抜いてはいけません。 値段以上の価値を提供することが大切です。 最低でも何か1つのポイントで感動してもらえるような点を作りましょう。 まず商品やサービスを利用してもらい、ファンにすることがこの商品の大きな目的です。

商品タイプ2. バックエンド商品

本当に売りたい商品のこと。利益を出せる商品です。 ここでは価格設定が大切です。決して安い設定にしないように注意してください。 高い価格に設定するためには、競合商品との差別化をどうするかも重要です。また、価格を高く設定することで、商品自体のブランド力の強化にもつながります。もちろん、商品やサービスのクオリティが高いことが重要です。

バックエンド商品は、利益を出すための商品です。

商品の例

ステップ2の商品の例として以下が挙げられます。

  • WEBサービス
  • スマートフォンアプリ

WEBサービスでは、そのサービスの利用プランに 無料と有料を作ることで、前述したフロントエンド商品とバックエンド商品の流れを構築できます。 スマートフォンアプリでは、 無料アプリ、有料アプリ、アプリ内課金を組み合わせることで、ビジネスモデルの流れを構築可能です。 [追記] もしあなたがデザイナーの方だったら、以下商品が考えられます。

  • 画像やイラストなどのデザインの販売
  • WordPressのテーマの販売

ステップ2のまとめ

ステップ2のビジネスモデルを以下に示します。

  1. マーケティング・集客
  2. 顧客フォロー
  3. フロントエンド商品
  4. バックエンド商品

1〜4の流れになります。 この流れを作ることで、利益を生み出す仕組みを作ります。 商品開発については、前述したアウトソーシングを活用することをオススメします。 そうすることで、自分自身の時間を創出し、ビジネスの構築に集中できます。 経営者目線が大切です。経営者が作業だけに没頭してはいけません。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。 儲かるビジネスの作り方をできるだけ分かりやすく書いたつもりなのですが、かなり長い記事になってしまいました。 この内容が、少しでも役に立てれば嬉しいです。 また、この記事はビジネスの全体像を紹介するのが目的のため、個々の内容は表面的だったりザックリした内容になっていることをご容赦ください。


  1. システムエンジニア、デザイナー

  2. 日本国内では、ランサーズやクラウドワークスが有名です

  3. 生活費を含む

  4. 社員や外注を利用している場合

  5. 事務所を利用している場合は、その家賃など