こんにちは、荒井(@yutakarai)です。
いまは情報過多の時代です。
そこら中に、ノウハウが溢れています。
僕は「ノウハウは生き物」と考えています。仕入れたらスピード感を持って実践する。そして、うまくいくものだけ残しうまくいかなければやめる。
このことが「ノウハウを活用する」ということなのではと思っています。
ノウハウは時代に合わせて変わります。
対して、一方で変わらないものは、いくら時代が進化しようとも変わりません。
原理原則です。
ものごとには原理原則があります。
僕は、職業柄たくさんの成功者の方のお話を聞くことがあります。
いつも驚くのですが、本当の成功者はいばることをしません。ものすごく腰が低く、黙っていたら、その人がすごい人だということは気付くことはないくらいです。
そして成功者は「与える人」です。僕のような小さな会社の経営者の話に耳を傾けてくれ、アドバイスをしていただくことも多いです。
そのアドバイスがどれも、原理原則に沿ったものなんです。どれだけ原理原則が大事かを思い知らされます。
原理原則の代表格が「基本を徹底して継続する」ということ。多くの人は、ノウハウやテクニックに関心を抱きます。しかし、本当に利益に繋がるのは、毎日の基本の徹底です。
例えば、宅配ビジネスであれば、
・丁寧にポスティングする
・注文を取りこぼさないように人員確保する
・丁寧に対応する
・予定通りの時間で届ける
毎日、この基本を徹底すれば売上は確実に伸びていきます。当たり前の結果ですよね。
ただ、基本の徹底は退屈だという宿命があります。だからこそ、目先のちょっとしたノウハウの需要が高まるわけです。
しかし、本当に利益に直結するのは、日々の仕事の基本を守ることにあります。実践を継続したときの結果をイメージして、その結果に対して希望をもつことが大切なのではないでしょうか。
未来なんて今の自分の意思によっていくらでも作り上げることができます。あるべき未来の姿を見据え、それに向かって一直線に走っていくことです。
成功の条件は、原理原則を知り実践し継続すること。
「成功するビジネス」があるのではなく
「成功する人間がいる」だけなのではないでしょうか。