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海外ビジネスパートナーの限界。成功と失敗を分けるひとつのポイント

起業・独立・経営

こんにちは、荒井(@yutakarai)です。

メルマガでは何度かお話しているのですが、僕は海外(タイ)に住んでいたこともあり、海外にビジネスパートナーが何社かあります。

今回は、そんな海外ビジネスパートナーの限界を感じたという気づきを書きます。

弊社の海外ビジネスパートナーの例

いま僕は、以下のような様々な国にパートナー事業者(法人/個人)にご協力いただいています。

・ベトナム:開発企業2社
・タイ:システム系営業企業1社(営業範囲:タイ国内)
・モンゴル:システム系営業1社(営業範囲:中国、ロシア、モンゴル)
・アメリカ:マーケッター

もちろん日本国内にもパートナーはいるのですが、人件費の安さやスキルの得手不得手によって、海外パートナーにご協力いただくことがあります。

一方で、海外パートナーの限界についても感じています。

特に開発業務です。海外パートナーに開発業務を外注するのを「オフショア開発」といいます。

うまくいくプロジェクトとうまくいかないプロジェクト

僕は以前からオフショア開発を活用していますが、うまくいくプロジェクトと、うまくいかないプロジェクトがわかってきました。

なんとなくまとめると以下のような感じです。

うまくいく開発プロジェクト例

・WEBシステム開発
・クラウドを活用したプロジェクト

うまくいかない開発プロジェクト例

・スマホアプリ開発
・IoT開発プロジェクト

うまくいくプロジェクトとの特徴は、インターネットがあれば、開発を推進できることです。

一方、うまくいかないプロジェクトの特徴は実機が必要な点です。

実機とは、スマホアプリであればスマホ(iPhoneやAndroid端末)、IoTであればIoT機器(スマートスピーカーやカメラなど)です。

もちろんスマホアプリ開発やIoT開発でも、インターネット環境は必要です。しかし、開発ふくめ動作テストをする際には実機が必要になります。

この「実機」の存在がくせものなんです。

あるIoTプロジェクトの話

以前ある企業様のIoTの開発プロジェクトを任せていただいたことがあります。

開発だけでなく、企画立案やマーケティング戦略までも携わらせていただいた思い入れのあるプロジェクトです。

予算をできるだけ抑えたいという要望があったため、開発部分を僕の海外パートナー企業(ベトナム)にお願いしようということで進めました。(PMは僕が担当)

 
開発自体は順調に進んだのですが、動作チェックで問題が発生しました。

ベトナムで準備できるIoT機器では仕様がちがっていたのです。

そこで僕は、IoT機器を届けるためにベトナムまで行きました。現地視察という他の目的もあったのですが、2泊3日という弾丸でした、、

早めに手を打ったのが功を奏し、プロジェクトは順調に完了したのですが、こういった実機を伴うプロジェクトの場合、海外パートナーにお願いするかどうかは慎重に考慮する必要があります。

実機が必要なプロジェクトの場合は、それに特化した海外パートナーにお願いするか、もしくは、現地に日本のメンバーを常駐させることが必要になるでしょう。

まぁ、前者はできるかもですが、後者は、うちみたいな小さな会社だとなかなか難しいですね。

まとめ

今回は僕の実体験も含めて、海外ビジネスパートナーの限界について紹介しました。

コストの安さという面では、海外への外注は大きなメリットがあります。しかし、今回紹介したように限界やリスクも知っておくべきです。

開発に限らず、どんな業種業態であれ今後海外パートナーに協力をお願いする場合は、こういった「限界」についても考慮しておく必要があります。

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