こんにちは、荒井(@yutakarai)です。
本来の目標を100倍にする
本を売ろうとすると、売りたい部数目標の100倍をターゲットにするんだそうです。
例えば、5万部売りたい場合は、その100倍の500万人をターゲットにするということですね。
目標を100倍にすることで、それを達成するための対策も自然と変わります。
「5万部売るんだ!」
と考えたときの対策と
「500万部売るんだ!!」
と考えたときの対策が違うのは当たり前です。
・どういったジャンルが良いのか
・どういったタイトルが良いのか
・初心者向けか、中上級者向けか
・販路は?電子書籍版は必要か
・キャンペーンの有無
いまは出版不況で本が買われないという時代です。そんななか、100倍の目標を目指すことでやっと本来の目標が達成できる、ということなんでしょう。
目標を100倍してその達成を目指す。これは出版の世界だけでなく、ビジネスなどの他の分野でも参考になるんではないでしょうか。
目標はありえないくらい高いほうが面白い
「目標は大きく」と言われますが、まずは具体的に100倍にしてみると面白いです。試しに、僕自身の目標を100倍にしてみたのですが、自分でも笑ってしまうくらいの目標になりました(笑)
しかし、何かを達成する人は最初はみんなから笑われたりバカにされた、という経験があるそうです。
ソフトバンクの孫正義さんも、まだ社員が数名の小さな会社だった時に
「これから1丁2丁と豆腐を数えるように、1兆2兆と会社を成長させる」
と社員の前で断言したそうです。
その話を聞いて何人かは会社を辞めていったそうですが、いまではソフトバンクは日本を代表する大企業になっています。
小さく生きても、大きく生きても、同じ一生です。どうせなら目標を大きく、それに向かって進んでいったほうが面白い人生になるはずです。
まとめ
目標を高く設定すると、その目標達成へ向けて現実が動きだします。僕自身、目標をいままでの100倍に設定したことで、いままで考えていた戦略や戦術、ビジネスの考え方も変わってきました。
「目標を100倍に設定してみる」試しにやってみてはいかがでしょうか。