こんにちは、荒井(@yutakarai)です。
僕は、Amazonで本をよく買うのですが、レビューに惑わされないようにしているとはいえ、多少はレビューもチェックしています(笑)
どんな本でも、高評価もあれば低評価もありますよね。
低評価レビューの中でよく見かける常套句に
「書いてあるのは普通のことばっかり」
「どこかで聞いたことがまとめてあるだけ」
「買う価値なし」
みたいなことが書かれている場合があります。
恐らくこういったレビューを書いた人は、何も学んでいない人なんではないかと思うんです。
「知っていること」「できていること」
「知っていること」と「できていること」には、とてつもなく大きな隔たりがあります。
例えば、接客業。
「接客は笑顔が大事」
と聞いて、ほとんどの人は「当たり前でしょ」と思うはずです。しかし、実際に全てのお客様に対して笑顔で対応できている人は、驚くほど少ないです。
コンビニの店員さんに、笑顔で挨拶されたときに感動してしまうくらいです(笑)
挨拶という当たり前のことでもそうなのです。頭でわかっているけど、実際はできていないことは他にもたくさんあるはずです。
僕らはジャーナリストや評論家ではない
世の中で成功をおさめる人というのは、知っている人ではなく、できている人です。もっと言うと、知っていることを行動に移すだけで、成功に大きく近づけると思います。
ビジネスにおいて、知識は目の前の仕事を乗り越えるために必要なものです。しかしそれは知識の獲得がが目的ではないはずです。実践してこそ、その知識が価値になります。
まして、商売には原理原則があり、それを忠実に実践していれば、だいたい上手くいくものなんだと最近はとくに確信しています。
僕らはジャーナリストや評論家ではありません。批判や評価はそういった人たちに任せておけばいい。ビジネスとは、お客様に価値を提供して対価を得ることです。学んだことをもとに行動してこそ価値提供に繋がるのではないでしょうか。
学ぼうとする姿勢
学ぼうと思えばどんなことからも学ぶことができます。
何かに対して文句を言っているだけの人と、そこから何かを得ようとする人、どちらが生産性がありどちらが良い結果を招くでしょうか。
・素直に学び続ける姿勢
・学んだことを素直に実践すること
・そして、その実践によって学んだことを他の人に広めること
これが大切なことだと改めて感じています。