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雑食的多読のすすめ。俯瞰する視点を手にいれるために本のジャンルにこだわらない

起業・独立・経営

こんにちは、荒井(@yutakarai)です。

読書してますか?

このブログに来ていただける方はビジネスをされている方が多いので、本をたくさん読んでいるかたも結構いるのではと思います。

僕自身も「活字中毒」と疑うくらい本を読みます。

年間250冊の本を読む僕の多読の方法
こんにちは、荒井(@yutakarai)です。僕は本を読みます。和書洋書あわせて年間250冊くらい。月間だと、20冊ちょっと。だいたい1日に1冊いくかいかないかのペースです。もっと読んでいる方はいますが、日本人の平均読書量が年間12,13冊...

最近「雑食的多読」というワードを思いついたので、ここで共有したいと思います。

特定の考えに傾倒するべきでない

あるとき「僕の読書は雑食的だなぁ」と気づいたんです。

雑食的というのは、特定のジャンルだけではなく、様々なジャンルという意味です。

特定の分野を深く掘り下げるよりも、雑食的に多読をするとメリットも大きいんじゃないかなと感じています。

お気に入りの作家っていますよね。(作家に限らず本を出版している実業家等も含め)
僕は最近、広木大地さんというかたがお気に入りです。「エンジニアリング組織論への招待」という著書を出版されているかたで、Twitterもやられているのですが、発言がいちいち勉強になります(笑)

ただ一方で、だれか特定の人の考えだけに傾倒しすぎると危険だと思うのです。

主張している内容が、その人のポジショントークだったりするし、その人の教えが全て自分にフィットするわけではないわけです。(前述の広木大地さんがそうだということじゃないですよ)

雑食的に本を読むことで俯瞰する視点を手にいれる

SNSなんかでよく見かける「信者ビジネス」。あれなんかも、ある特定のインフルエンサー(?)の考えに心酔した人たちが集まっています。

特定の人の考えや教えに凝り固まってしまうと、思考が固定化してしまい、俯瞰的な視点を見失いがちです。これって、ビジネスを行う僕たち事業者には致命的です。

ビジネスとは、お客様が喜ぶ価値を提供することです。お客様が喜ぶものを理解するには、お客様の立場で考える視点が必要です。俯瞰的な視点、客観的な視点はビジネスを行う上で、ものすごく重要なわけです。

少々、読書の話から脱線してしまいましたが、この俯瞰的な視点を保つために役立つのが「雑食的多読」です。

自分のビジネスに関係あるものも関係ないものも、雑食的に大量に読むのがおすすめです。アマゾンのレビューとか気にしたらダメ。少しでも気になったら読むべきです。

そうすることで、色々な考えを取り入れることができて、自然とものごとを俯瞰して見ることができるようになります。

また、雑食的多読をしていると、不思議なことに一見関係なさそうな情報がリンクして、新しいビジネスアイデアが出たりしするのも面白いです。

まとめ

「読書は投資対効果の高いもの」とよく言われますが、もう一歩進んで「雑食的に」多くの本を読んでみると、投資のリターンが数倍、数十倍になって返ってきます。

雑食的多読、おすすめです。

新たな視点のスイッチを押すために人の発信する言葉に触れる。言語化の大切さに改めて気づいたはなし
こんにちは、荒井(@yutakarai)です。2018年も残りわずかです。仕事がら様々な方々とお会いすることが多く、最近では・以前からフォローしていた方のコンサルティングを受ける・広告関連企業の取締役の方と打ち合わせ・取締役含め社員様50名...

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