fbpx
共著書籍「データ分析の進め方 及び AI・機械学習の導入の指南」が出版されました

人が何か選択しようとしたときの正解率はチンパンジー以下である理由

雑記・つぶやき

こんにちは、荒井(@yutakarai)です。

人生は選択の連続です。

しかし面白い事実があります。

「人間が何か選択しようとしたとき」の正解率は
なんとチンパンジー以下だそうです。

その理由は、バイアスです。
バイアスとは、考え方や意見に偏りを生じさせるもののことを言います。

人間が世界やできごとを認識するときには
少なからずバイアスが影響します。

人間が何か選択しようとしたときの正解率はチンパンジー以下の理由は、このバイアスにあります。

例えば3つの選択肢から正解を選ぶ問題で、チンパンジーはランダムに選ぶので33%で正解します。
対して、人間はバイアスによって正しく物事を捉えることができず、33%を下回るということです。

バイアスの一部の例として、以下のようなものがあります。

・集団心理によるバイアス(みんなもやってるから、など)
・二極化によるバイアス(善と悪、良いと悪い、など)
・価格によるバイアス(値段が高ければ価値も高いはず)
・ブランドによるバイアス(あの人が言うなら、など)

おもしろいのは、専門家や学歴が高い人
社会的な地位がある人ほど
バイアスが強くかかりやすいということです。

「僕だけは正しい」と思うのも、
これまたバイアスの仕業です。

このバイアスは
セールスの場面で使われることがあります。

セールスライティングで、価値のないものをいかにも最高の商品のように伝えることも可能です。最近のセールスライティング至上主義的な風潮もいかがなものかと思うわけです。

セールスライティングというテクニックは大切ですが、中にはそれを悪用する人も少なからずいるので注意が必要です。

とはいえ、僕ら人間がバイアスを全く排除して選択をすることは、なかなか難しいことです。

自分の立場が
買う側であれ、売る側であれ
または、選択する側であれ、選択される側であれ、
「この選択にはどんなバイアスが効いてるのか」
と頭のすみに置いておくことが
良い選択をするための第一歩なのではないでしょうか。

【ロカラボからのお知らせ】
自社事業にAIを活用しようとする前にこれだけは押さえておいてください。

【無料ダウンロード】成功するAIプロジェクトに共通する3つの最重要ポイント

事業でAIを活用する企業様が多くなってきました。
弊社でも主に製造業・医療業を中心にAIシステムの開発や導入支援をおこなってきました。

その中で見えてきた、成功するAIプロジェクトに共通する最重要ポイントをまとめたPDFファイルを無料で配布しています。

AI導入プロジェクトをスタートする際には是非ご参考にいただけたらと思います。
こちらのページからダウンロードしてください。

雑記・つぶやき
ロカラボをフォローする
株式会社ロカラボ
タイトルとURLをコピーしました