こんにちは、荒井(@yutakarai)です。
AIに代表される第4次産業革命でビジネスを取り巻く環境が変わってきています。
それのともなって、いままでの会社経営も一新されていきます。なので、従来の経営論の勉強は一切やめた方が良いのではとすら思ってしまいます。
原理原則や戦略は、時代がどう移ろうと変わらないものが多いですが、戦術や成功事例はその時代によって形を変えていきます。
過去の情報は大きな学びになりますが、過去の成功パターンだけではなく、いま目の前にある新しい武器を使いこなしていくことを、もっと学んだほうがいいのではと思っています。
要するに、組み合わせるという感覚が大事です。
過去の情報や、他業種などの情報と
目の前に現れた新しい武器を掛け合わせる
という視点が、事業の競争力に繋がります。
これは、ビジネスモデルも同じです。
全く新しいビジネスモデルを考えるより、既存ビジネスや技術を掛け合わせてビジネスモデルを作った方が、早くて確実です。
自分の事業に影響を与えそうな、新しい流れに対し、敵対せずにうまく取り込む発想をしてみる。そのほうが、建設的で楽しいビジネスになるのではと考えています。
「AIに仕事を奪われる」
という声に代表されるような、ネガティブな情報が多いのは残念です。
まぁ、そういったネガティブな情報のほうが、マスコミ的には視聴率が取れるから仕方ないとは思います。
しかし、
新しい流れをいかに活かすか
この流れをどう使えば、より面白くできるか
というポジティブな思考を持つことこそ、
価値のある事業ができるのではと考えています。