「仕事をしていてもなんか不安だ」
ひとり社長の方は、特に漠然とした不安を感じることが多いんではないでしょうか。
以前は僕もそうでした。
アウトソーシングを活用しているのもあり、物理的には周りに誰もいません。
部屋でひとりで仕事をしています。
そうすると、時々不安になったりしてしまいます。
不安を拭おうと仕事に打ち込めば打ち込むほど、精神的にも体的にも健康的によくない状況になります。
今回は、健康的に仕事をするためのTIPSを紹介したいと思います。
プロジェクト管理ツールを活用する
以前におすすめのプロジェクト管理ツールを紹介しましたが、ビジネス全体や各プロジェクトを管理するのに、こういったツールを活用するのは非常に有効です。
ツールを利用することの目的は
・タスクと納期を明確化
・状況の把握と管理
です。
冒頭に書いた「漠然とした不安」は、現状の把握ができていないことが大きな要因であることがほとんどです。
ツールを活用して全体を管理することで、やるべきタスクと現在の状況が把握でき精神衛生的にも良い状態で目の前の業務に集中することができます。
境界線を決める
どうしても見境なく仕事に没頭してしまうことがあります。
自分をコントロールできていないと、気がついたときには精神的にも体力的にも燃え尽きてしまいます。
ここで言う「境界線」とは時間の境界線のことです。
仕事をする時間の境界線をあらかじめ決めておくことをおすすめします。
「9時から18時まで」というように仕事をする時間を決めます。
緊急な対応がある場合は別として、基本的にこの時間内に仕事をするようにします。
クライアントへも明示しておきましょう。
以前僕は海外に住んでいたのですが、自分が海外にいてクライアントが日本国内の場合、クライアントの時間に合わせて「日本時間」でお知らせするようにすることも大切です。
体を動かす
会社のオフィスやコワーキングスペースであれば、喫煙スペースやコーヒーを飲めるような休憩スペースがあるかもしれません。
しかし自宅で仕事をしている場合、仕事に集中してしまうとどうしても同じ格好で長時間仕事をすることになり、健康的にもよくありません。
定期的に、立ち上がって歩きまわることをお勧めします。
また時間に余裕があれば散歩もいいですね。
頭も体もリフレッシュできます。
勉強会などのイベントに参加する
基本的にひとりで仕事をしていると、どうしても思考が狭くなりがちです。
おすすめは、自分と全く違う業種・業界の人と話すことです。
僕も以前機会があってある勉強会に参加したのですが、そこは士業の方が多い勉強会でした。
弁護士を始め、税理士、社労士などたくさんの方とお話ししました。その業界の中の人しか知らない話が聞けてとても刺激になりました。
勉強会に参加することで人脈を広げることができるのはもちろんですが、それよりも他業種・他業界の実情に触れることができるということが、勉強会に参加する大きなメリットです。
まとめ
目の前の仕事だけに集中してしまうと、精神的にも体的にもよくない状況に陥りがちになります。
外の世界に目を向けたり、外部の刺激を取り込む機会を意図的に作ることが大切だと思います。