ビジネスを軌道に乗せるためには、試行錯誤の期間が必要です。
しかし、試行錯誤といっても、やみくもに行動していてはいけません。
良質な仮説を立ててそれを検証して調整するという繰り返しの対応が必要です。
そして、良い検証を行うためには、良い仮説を立てることがとても重要です。
仮説が悪ければいくら検証しても意味のないものになってしまい、時間と労力の無駄になります。
今回は良質な仮説を立てるとために必要な2つのポイントについて紹介します。
良質な仮説立案のための2つのポイント
良質な仮説を立てる2つのポイントを持っておく必要があります。
自分の視点
あなたの商品やサービス、またはあなたのサイトについて当然あなたが一番詳しいはずです。
サイトの運営や管理をとおしてあなたの知識や経験の内容をもとに仮説を立てます。
例えば、以下のような感じです。
以前人工知能に関しての記事を公開したら下よりトラックが集まった。もしかしたらユーザは人工知能やその他新しい技術に関心があるのかもしれない。ランニングページ人工知能と関連した内容を振り込んだらより多くの制約が得られるかもしれない。
このように過去の経験や結果のデータをもとに仮説を立てます。
もし複数人のチームでビジネスをしている場合は、一度みんなでブレインストーミングをしてみるのもいいかもしれません。
ただ、この自分の視点には弱点があります。
それは自分が管理しているサイトのため見られているという点です。
普段から見られているせいでありきたりな発想になりがちです。
そのようなデメリットを防ぐためにも次の2つ目のポイントが大切になってきます。
お客さんの視点
これはお客さんに直接意見を聞くというものです。
既存のお客さんに意見を聞くことが難しい場合は、ターゲットの顧客に近い人物など第三者の協力を得て、意見を出してもらいます。
第三者は他の部署や会社外部の人でも良いでしょう。
これをすることで自分たちが思いもよらなかった意見を得ることができます。
お客さんの視点を得るための方法の例を挙げます。
- サイト上でアンケートを取る
- 客様から感想を聞く
- サイトを全く知らない人にサイトを見てもらい感想を聞く
- サイトを全く知らない人がサイト上のどこを見ているかを観察する
まとめ
今回は良質な仮説を立てるための大切な下つのポイントについて紹介しました。
どうしても独りよがりな仮説になってしまいがちです。ここで紹介した2つのポイントを意識して、より良い仮説を立てるようにしてみましょう。