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【コンバージョン率最適化】何かを加えるまえに削除してみる

ウェブマーケティング

コンバージョン率を向上・改善させるために何をするべきでしょうか。

よく「何かを加える」ことで、改善しようとしてしまいます。自然とこんな質問が頭に浮かんでいるはずです。

コンバージョン率を上げるために、何を加えれば良いか

しかし、これは間違った方法であることがあります。
まず何かを加える前に、何かを変えるべきかどうかを考えたほうが近道の場合が多々あります。

コンバージョン率を上げるために、変えるべきなものはないか

何を変えれば改善されるか知るために

闇雲に何かを変えたり消したりしても、意味がありません。
仮説を立て、筋道立てて検証をすることで効率よく対策することができます。

仮説を立てるにはLIFTモデルをおすすめします。
良質な仮説づくりのためのフレームワーク「LIFTモデル」」もご参照ください。

UXやUIについては「UX最適化」にも書いています。よければご参照ください。

削除することで改善する

何かを削除することで、コンバージョン率が向上するケースが多いのも事実です。
ユーザーの行動を阻害する要素がコンバージョンの邪魔をしているケースがあります。
コンバージョンを後押しする要素を加える前に、まずコンバージョンを邪魔しているものを削除するほうが手っ取り早いです。

以下、削除する要素の例を紹介します。

画像を削除する

不必要な画像や、関係のない画像はコンバージョンを邪魔します。
例えば、石鹸を販売しているサイトなのに、風景の画像を表示しても、商品との関連性が薄くユーザーにはわかりずらいです。

画像の内容がいくら綺麗でクオリティが高くても、不必要ならコンバージョンの邪魔にしかなりません。
画像があるページと画像がないページでA/Bテストをしてみることで、どちらがコンバージョン率が高くなるかテストをして確認してみましょう。

動画を削除する

商品の紹介動画は、ユーザーの注目を得やすくコンバージョンにもつながりやすいです。
動画を観ることは、文章を読むより受動的な行為なので、ユーザーにも受け入られやすいという側面もあります。

しかし、かえってコンバージョンの邪魔になっている場合もあります。
原因としては、動画の場所が適切でなかったり、動画が長すぎることが考えられます。
こちらも画像と同様、A/Bテストで動画のコンバージョンへの影響を確認してみることをおすすめします。

リンクを削除する

特にランディングページでは、CTAボタン以外のリンクを増やさないほうが良いです。
ユーザーの注意がCTA以外に散ってしまうからです。

どうしてもリンクを表示する場合には、同じウィンドウ内で開くのではなく、新しいウィンドウで開くようにするのもひとつの手です。そうすることで、現在のページからユーザーの離脱を防ぐことができます。

また、ユーザーのクリックの挙動を知ることも有効な手段です。
ヒートマップツールを利用して挙動をチェックすることで、ページ内でユーザーが注目している箇所がわかります。

以下の記事にも色々と書いていますので、よければチェックしてみてください。
セールスレターだけじゃ売れない?!売るためには何をすればいいか
広告費用をムダにしない!良いランディングページの条件

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ウェブマーケティングコンバージョン率最適化
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