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意味ありゃかっこよくなくたって良い。AI時代の経営者の心構え

ITビジネス戦略・ビジネスモデル研究

いまは第4次産業革命といわれています。

やれ、これからはAIだ!IoTだ!DXだ!RPAだ!5Gだ!などなど。。専門外の人は初見でぱっと理解しがたい文字が並びます。

ぶっちゃけてしまうと、昔から「システム屋」はそういう傾向があります。PC化、OA化、IT化など、言葉遊び的なキーワードで顧客を煙にまきながら仕事を取ろうとしているところがあるわけです。

一方で顧客の立場で考えてみると、もちろん事業としてこういった時代の流れに乗ることは大事なのですが、流行りに流されて必要のないことまで手を出してしまうのは良くありません。

・自社は何に困っているのか
・解決策はあるのか
・解決するのにAIは使えるのか
・使えるなら、完全にAIに任せられるか、それとも一部か
・データはあるか、どうやって収集するか
・運用はどうするか

など、上記では「AI」で例を出しましたが、技術部分が違えどこういった昔から変わらない考え方が必要です。

AI時代の経営者の心構え

新聞などでAIの新製品や研究成果が報道されると「うちも、早く何とかしないと」と思わずにはいられないので、率先して取り組みたくなります。

しかし、技術の進歩そのものと、ビジネスの成功や利益には相関関係はありません。技術をビジネスに活かすためには、技術よりもマネジメント力やビジネスセンスなどが重要なのではないでしょうか。

AIやIoTが産業の構造を変えようとしている今、大切なのは、今何が起きているのか、競争がどのように変化していくのかという産業的な状況を洞察することです。

経営者はしっかり観察し考え抜く必要があります。

ビジネスのポイントはどんな時代であれ変わりません。
それは「目的を見失わないこと」です。

AIは、生産管理から需要予測まで、あらゆる領域に適用できる可能性があります。

企業は何が目的でAIを活用するのでしょうか。

売上を伸ばすのか、
コストを下げるのか、
サービスや商品の品質を向上させるのか、
新規事業を立ち上げるのか、
つまり、何を目指しているのかということです。

そして、どこにAIを有効活用できるのか、どのような運用技術が必要なのかを明確にしておく必要もあります。この判断は、すべて経営者の責任にかかっています。経営者はまず自社の立ち位置を見極め、何をしたいのかを明確にし、旗を立てること。

そして、すべてにおいて責任をもつという、心構えが今一層重要になってくるのではないでしょうか。

意味ありゃかっこよくなくたって良い

そして、一番大事なこと。
それは、
費用対効果で意味ありゃかっこよくなくたって良い
ということです。

B2B事業であれば特に顕著です。

経営者や管理者は、費用対効果があるかどうかで、投資するかどうかを判断します。費用対効果が見込めるのであればAIである必要はない。極論を言うと、技術はなんだった構わないわけです。

技術なんて所詮ツール。ひとつの技術に固執しないこと
こんにちは、荒井(@yutakarai)です。僕自身は、もともとエンジニアですが、新規サービスの立ち上げや営業経験もあるため、生粋のエンジニアの考えとは違う部分があります。今回は、僕の技術に対する考えかたについて書きます。あるC...

さいごに

さいごに冒頭の「システム屋」について話を戻します。弊社のような「システム屋」と言われる事業者は、流行りのキーワードで仕事を取っていてはいけないわけです。

その技術が流行っているからといって、顧客にとって最善策であるとは限らないからです。

顧客の事業を盛り上げるためには今なにが必要なのか、そのために自社にできることはなにか、といった顧客に寄り添った提案や支援が求められます。

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Profile
荒井豊

メイドインジャパンを盛り上げる!日本のモノづくりを全力で応援しています。IT内製化コンサルタント/PM/ITセミナー講師。理詰めで考えて泥臭く行動するのが性に合ってるみたいです。嫁と娘を溺愛。将棋観戦が好き AI / IoT / DX

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