コンテンツSEOの対策をしていくうえのポイントは何でしょうか。
今回は、コンテンツSEOの対策をする祭に最低限押さえておくべきポイントを紹介します。
コンテンツが良質であること
良質なコンテンツとは何かというのは、業種業態やターゲット顧客によって異なるので、答えは1つではありませんが、大切なのは「ターゲット顧客は何を求めているか。何を求めて検索しているか」ということを常に意識しておくことが大切です。顧客のニーズに応え垂れるコンテンツを提供することは、コンテンツSEOをするうえで必要不可欠です。
具体的なポイントを以下に挙げてみます。
・読みやすさ
・理解のしやすさ
・オリジナリティ
もちろんですが、「とにかくコンテンツを量産しよう」と他のサイトから丸写ししてコンテンツを作ることは、やってはいけません。著作権の侵害などの問題が発生しますので、気を付けましょう。
コンテンツの題材は、身近なところにあるものです。例えば、既存のお客様との会話の中にヒントがあったり、自社内のメンバーからの意見を参考にしたりと、オリジナリティを意識したコンテンツを作ることを心がけることが大切です。
また、「読みやすさ」や「理解のしやすさ」については、ターゲット顧客像によって傾向が違ってきます。お客様に読んでいただき意見を聞いたり、アクセス数などのデータを参考にしたりして、コンテンツの調整をすることが必要です。
継続して発信すること
2つ目のポイントは、継続的に発信しつづけることです。
「継続は力なり」という言葉どおり、継続性はコンテンツSEOを成功させる最も大切なポイントといっても言い過ぎではありません。よく聞く話が、大量のコンテンツを掲載すればあとは何もしてくてOK、という方がたまにいたりしますが、長い目で効果を少しずつ上げていくという意識が大切です。
むやみにコンテンツを大量に掲載することがコンテンツSEOではないです。
まず、ターゲットとする読者像を明確にして、テーマを決めます。そしてそのテーマを複数のトピックに分けて、それぞれのトピックを掘り下げるコンテンツを順番に執筆していきます。
また、共通のテーマをたばねるための目次的なページも随時公開&更新することで、読者にとっても見やすいページになっていきます。
また、同じトピックであっても、読者のニーズや検索キーワードが変化していくのであれば、そのキーワードで検索されたときにヒットされやすいコンテンツに書き直したり、もともとのコンテンツに追記する形で執筆していくこともとても有効です。
こういった地道な取り組みを、継続していくことが大切になるわけです。
仮説と検証、改善を繰り返す
3つ目のポイントは、検証と改善を繰り返すことです。
仮説と検証と改善は、SEOの施策に限ったことではありませんが、なにか施策をしたらその結果を検証して、改善対策を行うことです。要は、コンテンツSEOのPDCAサイクルです。
検証のために測定する点となるものは主に以下になります。
・キーワードの検索順位
・クリック数
・コンバージョン率
・ページへの流入数
「Google Analytics」や「Google Search Cosole」などのアクセス解析ツールを活用して上記を測定して、効果が上がっているかどうかを検証していきます。
実施した効果が上がらない場合は、原因と考えられるものを特定し(仮説)、それに基づき改善策をこうじます。
また、ターゲットとする読者のペルソナを定期的に見直すことも大切です。ペルソナを変更した場合には、そのペルソナに合わせてコンテンツの内容やキーワードも見直しましょう。
仮説については以前の投稿も参考にしてみてください。
https://localab.jp/blog/2-viewpoints-for-good-hypothesis/