こんにちは、荒井(@yutakarai)です。

オフショア開発(アウトソーシング)をするにあたり、まず最初に直面する壁が「良い外注先を見つけられない」ということではないでしょうか。

見つけると言っても日本国内であればまだ簡単ですが、海外の場合だと言葉や文化の壁があるため、ハードルが高くなります。

いかに素敵な外注先を見つけることが、オフショア開発の成功の一番の秘訣といっても言い過ぎではないです。

そこで、今回は僕がいままで外注先(オフショア開発パートナー)を見つけてきた方法を、海外のクラウドソーシングサイトUpworkでシステム開発を依頼する場合を例に紹介します。

ここでは国内の外注先と区別するため、海外の外注先を「オフショア先」と呼ぶことにします。

国を絞り込む

まず、国を絞り込みます。

国民性が日本と合う国に絞り込んだほうが、やりとりなどが比較的スムーズになります。

まずログイン後、ヘッダーの[FREELANCERS]メニューの[Search Freelaners]をクリックして検索画面へ移動します。

Freelancer Search Results  Upwork 2018 07 12 11 31 02

画面上部の[Filters]をクリックすると絞り込み条件の入力フォームが表示されます。
下部にある[Location]に希望の国を入力します。

最近では「Philippines」や「Vietnam」がオフショア先として人気があり、商慣習も日本に近いためプロジェクトのやりとりもスムーズにできることが多いです。(もちろん担当者によって合う合わないはあります)

スキルを絞り込む

次にスキルを絞り込みます。

[Location]のとなりに[Tests]という項目があります。
これはUpworkがフリーランサーのスキルを証明するためのテストを提供しているのですが、そのテストをパスしたかどうかをここで絞りこむことができます。

Freelancer Search Results  Upwork 2018 07 12 11 32 13

[Tests]に、必要なスキルを入力していきます。

[PHP][Linux]などプロジェクトに必要なスキルを入力します。
スキルを複数指定できるため、[SEO]などあったほうがより良いスキルも積極的に絞り込みます。

外注費用とスキルのレベル感を掴む

条件によって絞り込まれたオフショア先の候補から、理想のオフショア先を探します。

注目すべき点は以下になります。

・コスト
・過去の仕事数
・ポートフォリオの有無とその内容
・過去の仕事の評価(星印)

ここで1つの候補に絞ることは避けてください。
あくまで、「さらに候補を絞る」という感覚で選びます。

よさそうなものは「Save」をクリックして保存しておきます。だいたい5つ前後に絞り込みます。

Freelancer Search Results  Upwork 2018 07 12 11 37 46

スパム応募を見極める

オフショア先候補を選んだら、仕事を登録します。

[Post Your Job]ボタンをクリックし、仕事登録画面へ移動します。応募内容などを入力します。

Monosnap 2018 07 12 11 39 59

ここで、ポイントです。

仕事を登録すると(プライベートな仕事登録でない場合)かなりの数でスパム応募がきます。仕事の内容を見ずに「数打ちゃ当たる」方式で応募してくるわけです。

費用が安く魅力的なものがあるのですが、スパムに引っかかるとクオリティが低かったりと、プロジェクトの失敗につながります。

良い外注先を見つけるためにも、スパムかどうかを見分ける必要があります。

 
そこで、簡単にスパム応募かどうかを見極めるポイントを紹介します。

募集の詳しい内容の入力箇所に、内容の一番最後にある文章を入れておきます。以下に英文を記載します。

*** VERY IMPORTANT ***
To separate you from the spammers, please write “I READ THE
REQUIREMENTS” as the first line of your bid. We will delete all bids that do not start with this phrase, since most bidders never read the requirements. Thank you for being one who does.

意訳すると「スパムを排除するために、応募する際は応募の文章の最初に”募集内容を読みました”と必ず記載してください
という内容です。

これを入れることで応募の最初の1行を見るだけで、それがスパム応募かどうかを判断することができるわけです。

 
さて、仕事の登録が完了したら、先ほど目星を付けておいたオフショア先候補を、この仕事に招待します。

招待することで、オフショア先候補にこの仕事を見過ごされないようにします。

オフショア先を決める

応募の中から2〜3つに絞り込み、メッセージのやりとりをします。

仕事内容や費用の調整と合わせて、やりとり自体がスムーズにできるかを確認しましょう。できれば、文字のメッセージだけではなくSkype等で話ができればなお判断がしやすいです。

見るべきポイントは以下のような点です。

・レスポンスが早いこと
・スムーズなやりとりができること
・信頼感があること
・話す内容におかしな点がないこと
・前向きな姿勢が見て取れること

このようなポイントを確認して、問題ないと感じればオフショア先として決定します。

おすすめは、オフショア先を複数持つことです。オフショア開発には、リスクが付きものです。なるべくリスクを小さくしておくために、複数のオフショア先を持つことをお勧めします。

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