先日、アフィリエイトについての記事で自動化について少し触れたのですが、自動化絡みでタイムリーな海外スタートアップを見つけたので紹介します。
マーケティング自動化サービス「MaaxMarket」です。
マーケティングオートメーションサービス
MaaxMarketは、小規模事業者がターゲットのマーケティング自動化サービスです。
- Eメールマーケティング
- SNSマーケティング
- アクセス解析
など、オンラインマーケティングに必要な作業を自動で行ってくれます。
サービスの内容は「Marketo」と似ているようですが、シンプルな操作性とサービス価格で差別化をしているようです。
「自動化」というキーワードのもと、いままで人の手で行っていた作業を自動化する様々なサービスが出てきています。マーケティングの自動化についても今後も似たようなサービスがたくさん出てくるんではないでしょうか。
先発と後発で差別化の仕方が違う
同じようなサービスがたくさんある中で、どうやって自社サービスを差別化して、ユーザーから好まれるサービスにするかが、競合が多い中で勝つポイントです。
今回紹介した「MaaxMarket」のような後発のサービスは、どうしても価格の安さで差別化することになりがちです。
対して、「Marketo」のような先発のサービスは、後発のサービスが価格の安さを売りにリリースされる前に、できるだけ多くの顧客を抱え込むのと同時に、ブランディングを確立することに注力する必要があります。
先発は価格競争をやってはいけません。後発が価格で勝負してきたからといって、それに対抗して価格競争に持ち込んでは、泥沼化するだけです。
まとめ
日本国内でも「マーケティングオートメーション」サービスが増えてきました。
人間は、本能的に楽な方を選ぶそうです。手間のかかる、苦労している作業を自動化システムを使うことで楽ができるなど、「自動化」という観点で、新しいビジネスアイデアを考えてみるのも面白いですね。
また、競合との差別化をどうしていくかにも、こういったサービスに注目することによって、私たちのビジネスのヒントを見つけることができます。