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システム導入だけでは足りない。組織の活性化も大切

起業・独立・経営

こんにちは、荒井(@yutakarai)です。

もっと業務を効率化して無駄なコストを削減したい

こういった悩みは尽きることはありません。
弊社へご相談いただく企業様も増えてきています。

弊社は「システム屋」なので、業務システムを導入することで業務の効率化を図ることはできます。

ただ、ご相談いただく企業様とお話をしていると、「組織を活性化したい」ということにたどり着くことが多くあります。

システム化による業務効率アップと合わせて、組織の活性化も大事ということを日々痛感しています。

そもそも、生産性が低いのは組織が活性していないため?

最近、こんなCMが話題になりました。

CM前半は、感傷的な内容ですが、途中からガラッと雰囲気が変わります。

ぜひ最後まで観ていただきたいのですが、このCMが言いたいことは「ITを活用して社員の負担を減らそう」ということです。

確かに「業務をシステム化する」というのは業務の効率化をアップさせるためのひとつの方法です。
しかし、現実は「IT任せ」というわけにはいきません。

業務をシステム化したところで、使う社員にやる気がなければ、システム化による効果なんてたかが知れています。(システム屋が言うことではないのかもしれませんが、、)

業務の効率化対策には2つある

業務の効率化対策には2つあります。

業務効率化の対策

・業務のシステム化
・組織の活性化

まず業務のシステム化です。
煩雑な業務をシステム化することで効率的にする、ということです。

 
そして、組織の活性化です。
せっかくお金と時間をかけて開発した業務システムでも使ってもらえなければ意味がありません。

システム化による業務効率化とともに、組織の活性化対策も大切です。

業務効率化と組織活性化の両輪が大切

経営層や管理職の方とお話することが多いですが、以下のようなお悩みを聞くことが多いです。

「社員のやる気がない」
「士気が低い」
「モチベーションが低い」
「組織の雰囲気が暗い」

システム化で業務効率化をしたところで、それを使う方の士気が低ければシステム化による最大の効果は出ません

システムを入れることで社員のモチベーションを上げる、というのもひとつの考え方です。

・コミュニケーションを円滑にする仕組みを導入する
・業務の見える化を推進し、自分の役割の重要性を知る
・会社の目的や社会的意義を共有する
・社員が考えていることや悩みを拾い上げる仕組みをつくる

システム化による業務効率化とあわせて組織の活性化対策をすることで、本当の生産性の向上ができることになるのではないでしょうか。

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