こんにちは、荒井(@yutakarai)です。
アプリストア最適化「ASO」について、SEOと比較して説明します。
SEOとASO
まずSEOについておさらいします。
SEOは、すでにご存知の方は多いと思いますが、WEBの検索結果で上位表示するための対策です。
SEOがWEB検索での対策であるのに対して、
ASOは、アプリストア内の検索での対策になります。
考え方は、SEOとASOで変わらないです。
SEOとASOで対策の内容に細かい違いはありますが、基本的には、ASOはアプリストアの検索結果で上位表示するための対策になります。
検索エンジン
SEOは、WEB検索エンジンに対して最適化を行います。
例えば、GoogleやYahoo、Bingなどが代表的な検索エンジンです。
対してASOは、アプリストア内の検索エンジンに対して最適化を行って、検索結果の上位を狙います。
アプリストアには
App Store、GooglePlay、windowsストアがあります。
対策の対象ページ
SEOとASOの大きな違いのひとつに、対策をするページの数があります。
例えば
SEOではWEBサイトの各ページが検索エンジンの対象になりますので、SEO対策は、それぞれのページに対策を行います。
対して、ASOはアプリ紹介ページ1ページのみになります。
アプリストアによっては、今後この紹介ページが増える可能性も、ないとは言い切れませんが、いまのところ1ページ内での対策になります。
ASO対策の内容
次に対策の内容についてみてみます。
SEOの対策
まずSEOを見てみましょう。
検索エンジンにWEBページを上位表示してもらうためには
この内容について、それぞれ適切な対策をする必要があります。
まずは、キーワードの選別
そして、キーワードと整合性の取れたタイトルやコンテンツ内容
また、他サイトからのリンク、これをバックリンクと言いますが、バックリンクの数も大切な要素です。
ASOの対策
次にASOを見てみます。
キーワードの選別が重要なのはSEOと変わりません。
アプリ名や、タイトル、説明文についても適切な対策が必要です。
バックリンクについても同じです。
これはSEOにも言えることですが、なかには不正なバックリンクを増やして、上位表示させようとする人がいますが、これはおすすめしません。
検索エンジンは日々進化していますので、不正は見破られます。そうすると、検索結果の順位が下がる可能性もありますので、不正はしないようにしましょう。
またSEOと違うところが、アプリのダウンロード数やレビュー数なども検索結果の順位に影響します。
まとめ
今回はSEOとASOについて比較してみました。
アプリビジネスをされているかたや、これからアプリビジネスを考えている方には
ASOは強力な武器になります。
SEOと合わせてASOについても、適切な対策をしていきましょう。