こんにちは、荒井(@yutakarai)です。
ICOのプロジェクトは、エッジの効いたアイデアや革新的なプロジェクトの宝庫です。
このブログでは定期的にICOを行なっている企業やプロジェクトを紹介しています。
今回は、グローバルな買い物マーケティングプラットフォーム Shpingを紹介します。
新しいビジネスアイデアを得るヒントにしてみてください。
グローバルな買い物マーケティングプラットフォーム Shping
Shpingは、グローバルな買い物マーケティングプラットフォームです。
「よりスマートで安全なショッピング体験」がコンセプトのサービスです。
・$0.01 = 1 SHPINGトークン ・ICO期間:2018年2月22日〜2018年3月23日 ・5,000,000,000合計利用可能/ 10,000,000,000合計供給
Shpingでは、買い物をしている間にユーザーが報酬を得ることができます。
ユーザーは、バーコードをスキャンしたり、写真をアップロードしたり、レビューを書いたりすることで、コインを獲得することができます。
もちろん、Shpingアプリで製品をスキャンすると、その商品に関する情報を得ることができます。
製造場所など、その製品について詳細な情報を確認することができます。
ユーザーは、製品をスキャンすることによって、他のユーザーが書いたレビューや写真を見ることもできます。
Shpingプロジェクトは既存の会社によって行われ、すべてが本当に高いレベルで行われます。
プロジェクトの全体的な範囲と可能性は、プロジェクトがいくつかの側面に取り組むことで非常に重要です。
2018年のロードマップでは、第3四半期に予定されている完全なオンライン決済の統合を予定しているそうです。
以下Shpingより転載です(意訳)
私たちの目標は、消費者、ブランド、小売業者、および関連団体が協力して、より安全でスマートな方法で消費者が商品を購入し、市場の製品に関する情報を共有できるようにする、交換の新しいトークンに発展させることです。
Shpingプラットフォームは、革新的なセルフサービスの買い物客向けマーケティングシステムです。
デジタル広告プラットフォームがオンライン販売に影響を及ぼすのと同様の方法で、Shpingは店内で行われるショッピング体験の中にブランドや小売業者が消費者に販売する機会を提供します。しかし、広告プラットフォームとは異なり、Shpingはブランドと小売業者は多額なマーケティング予算を必要としません。
大きなメディアに多額の広告費を支払うのではなく、消費者の関心と関与のために消費者に直接報酬を与えるようにするわけです。
それは企業にとっての大きなメリットであり、製品を購入する消費者にとってはさらに大きなメリットになります。
我々は、Shpingが買い物体験に革命を起こすと信じています。
買い物シーンにもブロックチェーンが浸透
ものすごくザックリ言ってしまうと、「ポイント還元」のサービスをブロックチェーンで実現しているようなイメージです。
ただShpingのすごいところはそれではなくて
世界中で利用できることと、その製品のリコール履歴も見れてしまう点です。
ブロックチェーンは分散型台帳なので、一度記録された情報は、書き換え不可な仕組みです。
消費者は偽りのない情報を確認できることで安心できますし、提供業者は、より品質の高い商品を提供するように心がけるようになります。
Shpingは、消費者目線に立った素晴らしいサービスです。
ブロックチェーンの活用を消費者のメリットに重点を置いて考えて見ると、Shpingのような素晴らしいアイデアが生まれるかもしれません。