AI(人工知能)がブランディング素材を作ってくれるというサービスBrandMarkを紹介したいと思います。
このBrandMarkというサービスは、いくつかのキーワードを入力するだけで、ロゴ画像・ブランディングカラー(色)・ウェブサイトのレイアウトまで生成してくれるサービスです。
現在は、β版で、実際の機能は使えないのですが
BrandMarkのホームページからメーリングリストに登録することで、最新のサービス情報を知ることができます。
「あなたのAIデザイナー」がコンセプト
「あなたのAIデザイナー」というのが、BrandMarkのコンセプトです。
ホームページで紹介されている例を挙げて見ると、
例えば、あなたがハンバーガーショップのウェブサイトを作りたいとします。その場合、このBrandMarkのページで、ハンバーガーショップに関連するキーワードをいくつか登録します。
例えば、ハンバーガーショップなので
「ハンバーガー」「ファストフード」「おいしい」
「バーベキュー」「アメリカン」「サラダ」
といったようなキーワードを登録します。
そうするとBrandMarkのAIが、上記登録されたキーワードから判別して、ロゴマークやブランディングカラー、フォントの種類や、ウェブサイトのレイアウト1を生成してくれます。
ディープラーニング(深層学習)を活用
このBrandMarkのサービスで使われているAIの技術は、ディープラーニングと言われる技術です。
おそらく2、キーワードに紐づく色や、ロゴの形、フォントなどの大量のデータから、このキーワードには、どういったものが適切かというのを、ディープラーニングの技術を使って判断と生成をしています。
ディープラーニングを活用したサービスを作る場合、実用的な結果を出してくれるまで、大量のデータを使ってAIシステムを教育していく必要があります。
こういったAI(人工知能)技術を活用したサービスを作る場合には、以下を決めておきます。
1. どういったインプットから、どういったアウトプットをしたいかをしっかり固め
2. どういったデータで教育したら良いか
サービスのアイデアだけで走り出さずに、上記2点をしっかり考えておく必要があります。
もしディープラーニングを活用したサービスをする場合は、「どういったデータが必要か」ということをまず明確にするようにしておきましょう。
ポッドキャスト
この記事は以下ポッドキャストで話した内容を記事にしたものです。
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