インターネットには情報が溢れています。
情報は日々追加され更新され増殖しています。
情報の中には、有益なものもあれば、怪しいものも含まれています。
現代は「情報社会」と言われていますが、多すぎる情報の中から有益な情報だけをピックアップするのは至難の技です。
IT技術界隈の「ベストプラクティス」
中でも一番やっかいなのは、掲載側の人は正しい情報として公開している情報が、読者側にとっては正しくないとい場合があるケースです。
ベストプラクティスもそうです。
ベストプラクティスというのは
「ここを直せばコンバージョン率が○%向上」
「CTAボタンのベストプラクティス」
というような情報です。
勘違いしていただきたくないのは、ベストプラクティスが悪いと言っているわけではありません。ベストプラクティスがあなたにとって有益な情報であるとは限らないということです。
自分のベストプラクティスを見つける
公開されているベストプラクティスは、言ってみれば「他人のベストプラクティス」です。その人にとっては効果のあったベストプラクティスでも、あなたにとっては何の効果もない場合があります。
この問題を解決する方法はひとつしかありません。
それは、自分のベストプラクティスを見つけることです。
自分のベストプラクティスを見つけるには、実際にテストして検証するしかないです。
一番やってはいけないのは、見つけたベストプラクティスを利用だけして検証しないことです。ベストプラクティスはひとつの事例として捉えて、それを参考に検証をすることが大切です。
テストと検証を繰り返すことで、確実にあなたにとって最適なベストプラクティスが見つかるはずです。
まとめ
テストや検証を行うことは、ものすごく地道な作業です。
しかし、しっかりしたビジネスをしたいなら尚更、こういった地道な作業こそがビジネスを成功に導く近道になると思っています。
本ブログでも私自身の事例や海外の事例などを紹介していますが、こういった情報も鵜呑みにすることなく是非ビジネス改善のひとつのキッカケとして参考にしていただけたらと思っています。