こんにちは、荒井(@yutakarai)です。
前回の記事「マーケティングの指標:リテンションレートとは?」で
リテンションレートについて紹介しました。
アプリビジネスをする場合にも、リテンションレートは大切な指標になります。
この記事では、iOSとAndroidのアプリのリテンションレートについて面白いデータを見つけたので紹介します。
iOSとAndroidアプリそれぞれについて、カテゴリ別でリテンションレートを表したグラフです。
インストールした日から数えて
1日後、7日後、30日後、それぞれのリテンションレートを表しています。
面白いのが、iOSとAndroidでリテンションレートの多いカテゴリが微妙に違うこと。
Androidアプリは上位から順に
1. Music & Audio
2. Productivity
3. Social
となっているのに対し
iOSアプリは
1. Social
2. Games
3. Music & Audio
となっています。
上位カテゴリを見るだけでも、AndroidとiOSの利用ユーザの嗜好の違いが見えてきます。
ビジネスとしてスマホアプリをリリースする際、ユーザーにどれだけアプリを利用してもらうかが重要なキモです。
そうした意味でもこのグラグで表されたカテゴリー別のリテンションレートの傾向は、かなり参考になるのではないでしょうか。