Hotels.comが、31カ国で9,100人の旅行者に調査を行い、ホテル予約をした人のうち42%がスマホで予約をしていることがわかりました。
興味深い内容なので、調査結果をいくつかピックアップして紹介したいと思います。
予約のシチュエーション
パートナーとベットの中で:27%
オフィスで仕事中に:23%
電車やバスの中で:20%
ホテルの前で:10%
トイレ中で:10%
この結果から、どこにいるときもスマホが手元にあることがわかります。スマホが身近な存在になった証拠ですね。
予約の決め手となる要素
支払い方法:54%
お客様の声:48%
価格:48%
詳細情報:46%
ホテルの写真の多さ:43%
支払い方法のシンプルさと、信頼できる情報がポイントのようです。
確かにホテルの写真は多いほうが予約する際に安心感があります。
スマホは旅行者を行動させる
スマホは旅行者を自発的に行動させる:52%
同じ日にホテルの予約をする:42%
1週間以内の旅行の予約をする:20%
ホテル予約の直後に飛行機の予約をする:14%
旅行者は積極的にアプリを利用するようです。よく利用されるアプリとしてはSNSや地図アプリや天気アプリが多いそうです。また、旅先での買い物の際に、購入前にスマホを使って商品をリサーチする傾向もあります。
また
・ホテルからの通知をスマホで受ける
・ホテルのレビューをスマホから投稿する
・観光地までの行き方を調べる
・近くの名所をスマホで探す
・翻訳アプリの活用(海外旅行)
など、他にもさまざまな用途でスマホを活用しています。
スマホによって、旅行者は今まで以上に自発的に行動するようになっているようです。
まとめ
私はこの調査結果を見て「あぁ、あるある」と何度もうなずくところがありました。自分に置き換えて考えてみても、たしかに積極的にスマホを活用していることに気づきます。
その中でふと不便に思ったことが新しいアプリやサービスのアイデアになるかもしれません。