弊社は主にモノづくり産業の企業様に向けたIT支援を行なっています。
・製造業
・建築業
・インフラ設備関連
など。(一部、医療関連の企業様もいます)
いわゆる「レガシー事業」「既存事業」と呼ばれる、従来からある事業を行なっている企業様です。
弊社が行う支援は、AIやIoTの導入支援やIT活用による業務改善など、IT支援になりますが、さまざまな企業様とお付き合いさせていただくなかで、今の時代に必須なモノづくり企業のマインドセットというものが見えてきました。
それは、
失敗を許容し、スピーディーに新しいことにチャレンジする
という考え方です。
新しいことがどれだけ小さなことでも
「それが失敗したらどうするんだ」
という暗黙のプレッシャーがあるように思います。
社歴が長い企業様は特に上記の考えが少ない傾向があるようです。
失敗を極端に嫌い、失敗に対して非常に不寛容な文化が根付いています。
ビジネスの流れを見てもこれだけスピードの早くどんどん新規参入がある世界で、上記の文化は企業の命取りになりかねません。
これからは
「失敗を許容し、スピーディーに新しいことにチャレンジする」
というマインドセットを持った組織風土が必須になるのではないでしょうか。
こういった風土を育てるには一般社員からの動きでは、時間がかかります。
まずは、経営マネジメント層の意識改革が必要だと強く感じています。