IT技術と経営をつなぐ
いまどき、「IT活用しているのは当たり前」
でも、ちょっと待ってください。
そのIT活用は経営戦略と結びついて「稼ぐ力」を強めるものになっていますか?
コスト削減のための「守りのIT活用」は進んでいますが、
生産性や収益力向上のための「攻めのIT活用」はなかなか進んでいないのが現状です。
守りと攻め、両輪がうまく噛み合ってはじめてビジネスが成長します。
IT活用には守りと攻めがある
AI(人工知能)、ブロックチェーン、IoTなど、つぎつぎと新しい技術や考えかたが出てきます。
そんななか、どんな技術(What)をどうやって(How)どこに(Where)活用すれば良いか迷ってしまいがちです。
適切にITを活用するためには
経営者の目線とIT技術者の目線の両方が大切になります。
しかし「ITを活用する」ことの本質を、勘違いをされているかたが多いのも現状です。
誤った認識でITを活用しようとすると、ムダな時間や労力がかかって結局はたいした効果も出ない状況に陥ってしまいます。
必ずシステム化する必要はない
まずは「ITは、あくまでもツール」という認識を持つことが大切です。
正直に言ってしまうと、IT活用といっても必ずシステム化する必要はないわけです。
なにかと理由をつけて、「システム化しましょう」と提案してくるような業者には十分ご注意ください。
システム化を目的にしてはいけません。
システム化せずに、運用ルールを策定するだけで、大幅に業務改善する場合も多いです。
経営にITが必要であれば、必要の部分だけにITを適切に活用すればいいんです。
たいして効果が見込めない部分にお金をかける必要はありません。
最小限の投資で最大限の効果がでるようにITを適切に活用することこそ、本当の「IT活用」になるわけです。
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こんにちは、荒井(@yutakarai)です。「システム化」という言葉を聞くと、営業管理システムや会計システムといったような仕組みを導入することを思い浮かべるかたは多いかもしれません。一般的には、システム化とIT化は同じ意味で使われることも...
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