SNSの自撮り投稿はビジネスにとってメリットがあるのか

お疲れ様です、荒井(@yutakarai)です。いかがお過ごしでしょうか。

先日、新聞の購読者数が年々減少しているというニュースをみました。時代は、マスメディアよりも個による情報発信が大切になってきたということでしょう。

個の発信力やパーソナルブランディングに力をいれているかたも多いと思いますが、SNSの活用というのが大きな働きをしてくれます。

その中で、自撮り投稿について最近考えていました。考えを少しまとめたので、このブログで共有したいと思います。

ビジネスとは「価値の提供によってお金をいただくこと」

ビジネスの本質はいつの時代も変わりません。
ビジネスとは、価値を提供することによって、その対価を得ることです。

SNSのようなフランクなやりとりの中での価値というのは人それぞれです。

  • 役に立つ
  • やる気になる
  • 笑える
  • ほっこりする

ただ、この価値の提供というのが難しい。

それが価値のあるものかどうかというのは、提供される側(お客さん)が決めるもの
提供する側が決めるものではない、ということ。

そこを履き違えてしまうと、誰の役にも立たない独りよがりなものになってしまいます。

SNS投稿での価値の提供という観点で話をすると、芸能人と一般人の違いがわかりやすいんではないでしょうか。

芸能人と一般人の価値提供の違いを考えてみる

芸能人は、すでに名前や顔が売れているため、自撮りによって「露出」するだけでファンにとっては価値になります。「おぉ〜今日もかわいいなぁ」「やっぱかっこいいわ〜」とかですね。

対して、一般人の自撮りによる価値って何だろうと考えたわけです。

見た目を売りにする職業の人1、たとえばモデルの方であればわかります。その自撮り投稿によって、ファンを増やすことに繋がります。

そうではない方の自撮り投稿はどうでしょうか。

SNSを個人的な発信の場として使っていれば、まったく問題ないです。ここではあくまでSNSをビジネスに活用しようとしている方について論じています。

誰だかわからない人の自撮りで「今日もさむい〜」みたいな投稿が、自分のフィードに流れてきても「ん??どなたですか?」と思ってしまいます。

でもそこで思いました。
顔見知りだったら自撮りも価値になるかも、と思ったんです。

コミュニティの有無によって価値は変わる?

もし自撮り投稿が、自分の顔見知りの人たち2へ向けた投稿であれば価値があるのではないかと思いました。

自分のことを知っているコミュニティにへ向けた発信になります。これは、価値を提供していると言えるんではないでしょうか。

ここで、コミュニティを2つのタイプに分けて考えてみます。

【タイプ1】人が作ったコミュニティ

先日ポッドキャストでも話したんですが、「新刊 安売りするな価値を売れ」という本を読みました。エクスペリエンス・マーケティング(エクスマ)といわれるマーケティング手法を解説した本です。

エクスマの存在は前から知っていたのですが、ちゃんと本を読んだのは初めてでした。

エクスマのメンバー3の方々は、エクスマという共通のつながりを持ったコミュニティを形成しています。そのコミュニティの中でそれぞれ情報を発信しています。

私はエクスマ塾生ではありませんので、外部から観察して勉強させていただいています。

コミュニティの中のつながりは強く、その中で自撮り投稿をすることで、価値の提供になっているんだと思います。

ただ、僕みたいな外部の人間からすると、ちょっと入りづらい雰囲気があるのは事実です。(エクスマ関係の方が見ていたらすみません)

【タイプ2】自分自身のコミュニティ

自分のコミュニティを作ることは4、ビジネスを前進させるために大きなアドバンテージになります。

先ほど例で挙げたエクスマの方も、エクスマという「人のコミュニティ」をうまく活用しながら、それぞれ「自分自身のコミュニティ」を形成されているかたがたくさんいます。

自分自身のコミュニティを作ることが目的とすると、やりかたはふたつあります。

方法1.まず人のコミュニティに入って、そこから自分のコミュニティを形成していく
方法2.1を起点に、自分のコミュニティを作る

少々、自撮り投稿の話からコミュニティの話に脱線してしまっていますが、どちらのコミュニティであれ、コミュニティ内での発信であれば、自撮り投稿「おはよ〜」だけでも、価値はあるのかなぁと思いました。

それでも「あ、今日も○○さん元気だなぁ、私もがんばろう」くらいだと思いますが。

外部の人間への価値も考える

「内輪ネタ」というのは中の人たちにとっては面白いものですが、コミュニティ内だけで通じる内容だけだと、外部の人間からは敬遠されがちです。

ビジネスに繋げるのであれば、外部の人間への価値提供も考えるべきです。

「おっ!?このコミュニティはなんだか価値のあることを発信しているぞ」という人が増えれば、コミュニティだけじゃなく、もっと輪が広がっていきます。

投稿ボタンを押す前に、価値が提供できるかどうか自問する

どんな形であれ、価値を提供することがビジネスにとって一番大切なわけです。

その投稿で、価値の提供ができているのであれば、ビジネスのプラスになります。

対して、価値が提供できていない自己満足的な投稿であれば、ビジネスにはマイナスになることだってありえます。

自分のフォロワーやオーディエンスの価値になるのかどうか、喜んでくれるかどうか、を投稿ボタンを押す前に自問することが大切だ、という結論に達しました。


  1. または目指している人

  2. たとえば既存客やビジネスコミュニティなど

  3. 塾生?

  4. 自分が作ったのか、自分のファンが作ったのか、どちらにせよ