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「ユーザーの目の動き」について僕が知っているいくつかのこと

ウェブマーケティング

画面上のユーザーの目の動きを知ることは、ウェブデザインだけでなく、コンバージョン率を向上させるためのヒントになります。

ユーザーの目の動きを知るために、「アイトラッキング調査」というものがあります。
様々なテクノロジーを活用して、ユーザーの目の動きを知るための調査です。

アイトラッキング調査によって、普段気づかないウェブデザインの問題や、コンバージョンの障害となっているものを知ることができます。

今回は、ユーザーの目の動きの特徴についていくつか紹介したいと思います。

優先順位がある

目の動きの優先順位

この図は、画面上でどこの部分が優先的に見られるかを、赤・黄・緑と色分けして表しています。
この図でわかるとおり、ページ左上部が優先度が高く
右側やページ下部になるにつれ、優先度が低くなっていきます。

目の動きはFを描く

この画像は、視線が集まっている箇所が、より赤く表しています。
やはり、ページ左上部に視線が集まっていることがわかります。

よくみると、「F」の字になっていることに気づくかと思います。
目の動き

この図のように、視線は1から2、そして下へ移って3から4、というように
「F」字を書くように動いていくことがわかります。

また、以下の特徴も併せて紹介します。

・ほとんどのユーザーはテキストをじっくり読まず、スキャン(流し読み)をしている。
・ページ内のテキストの平均28%が読まれている。(他はスキャンされる)

これらのことからも分かる通り、ページ上部にあるようなヘッドラインやタイトルが一番注目されやすいということです。

検索結果画面も上位を優先して見る

SEO(検索エンジン最適化)をされている方は既にご存知だとは思いますが、検索結果画面での調査結果も紹介します。

検索結果画面でも、ページ内と似た目の動きになることがわかっています。
特徴としては、

・検索結果の上位2位までがよく見られる
・検索結果画面をスクロールダウンしたり、次のページへ遷移することは少ない

いかに検索結果で上位を取るのが重要かということが改めて理解できます。

ページの左側がより注目されやすい

ここまで紹介した調査結果から、ユーザーはページの左側により注目することがわかります。
このことを意識してサイトのデザインを考えるのも効果的です。

実際、Amazonのサイトでも、ページの左側にメインのメニューを表示しています。
アマゾンのメニュー

左上部に注目が集まることを意識して、レイアウトをしている良い例だと思います。

視線の先に注目しやすい

ユーザーは、人物の画像に注目しやすいという特徴があります。
特に、人物の視線に注目します。

視線の先に注目する

右2つの画像は、女性の視線は正面に向いています。
左2つの画像は、女性の視線は商品に向いています。

正面を見ているよりも、商品を見ているほうが
より、ヘッドラインや商品へ注目されていることがわかります。

視線の先に注目する例

もうひとつ有名な調査結果の画像です。
赤ちゃんが正面を向いているより、
右へ向いているほうが、ヘッドラインや商品に注目されていることがわかります。

人物画像を活用する際は、ひとつのアイデアとして参考にしてみるのも良いかもしれません。

ユーザーは秒単位でウェブサイトを判断する

アメリカのミズーリ大学で行われた調査結果を紹介します。

・ウェブページの第一印象は最初の1/5秒で決まる
・ユーザーは平均2.6秒で、ウェブページが自分の求めているものかどうかをザッと見る
・その後、ページ内の特定の箇所を、平均180ミリ秒で見つけ出す
・FacebookやTwitter経由でウェブページに訪れた場合、平均5.95秒ページを閲覧する
・ページ内にコンテンツ(記事など)がある場合、平均5.59秒で閲覧する

いかにユーザーの注目を得ることがシビアなことがわかる調査結果です。
ユーザーは秒単位で、ウェブサイトが自分が求めているものかどうかを判断します。
あくまで調査結果で、一概にこの通りとは言えませんが、とても参考になる情報です。

まとめ

ユーザーの目の動きについての調査結果を紹介しました。

気をつけていただきたいのは、ここで紹介した内容がすべてあなたのページでも効果があるというわけではない、ということです。決して、ベストプラクティスではありません。

あなたのページで効果があるかどうかはテストしてみなければわからないからです。
あくまで仮説を立てる際の材料として参考にしていただけたらと思います。

UXについては「UX最適化
仮説立案については「良質な仮説づくりのためのフレームワーク「LIFTモデル」
も併せてご参照ください。