良い仮説を立てるために持っておくべき2つの視点

良い仮説を立てるために持っておくべき2つの視点 コンバージョン率最適化

良いテストを行うためには、良い仮説を立てることが最も大切です。
仮説が良くなければ、いくらテストをしても意味のないものになってしまい、時間と労力の無駄になります。

今回は、良い仮説を立てるための2つの視点について紹介します。

良い仮説を立てるための2つの視点

仮説を立てるためには2つの視点を持つことが大切です。

自分視点

あなたが管理しているサイトは、当然あなた自身が一番詳しいはずです。
運用や管理を通したあなたの今までの経験や知識を基に仮説を立てます。

例えば、

以前、○○という記事を公開したら普段よりトラフィックが集まったから、ユーザーは○○に強い関心があるのかもしれない。
ランディングページに、○○と関連した内容を盛り込んだらコンバージョン率は上がるんじゃないか。

もし企業やグループでサイトを管理している場合は、複数人でミーティングやブレストなどを行うと、それぞれの人の視点での仮説がたくさん出てきて効果てきです。

しかし、この自分視点にはデメリットがあります。
それは、見慣れているサイトなので、ありきたりな発想になりがち、という点です。
そのようなデメリットを回避するためにも、次の2つ目の視点が大切になってきます。

顧客視点

これは、担当者以外の第三者に意見を出してもらい、それをもとに仮説を立てるというアプローチです。
他部署や外部の人、実際の顧客などから意見や感想をもらいます。
自分たちが思いもよらない意見を得られる可能性があります。

・サイト上でアンケートを取る
・顧客から感想を聞く
・サイトを知らない人に、サイトを見てもらって感想を聞く
・サイトを知らない人の、操作を観察する(他部署の人、外部の協力者)
・A/Bテストを行い、テスト結果を分析する

などが、顧客視点の情報を得られる方法になります。

この顧客視点にもデメリットがあります。
それは、方法によってはお金と手間と時間がかかる、という点です。

以上の2つの視点を踏まえた上で、お勧めの仮説づくりの方法を紹介します。
それは、フレームワークを活用するという方法です。

フレームワークを活用して仮説をつくる

LIFTモデルという仮説づくりに活用できるフレームワークを紹介します。

LIFTモデルとは、「Landing Page Influence Function for Tests Model」のそれぞれの単語の頭文字を取ったものです。

コンバージョン率向上に効果的な仮説構築のためのフレームワークとして米国企業のWiderFunnel社が作りました。

LIFTモデルは、以下の画像にあるような6つの要素によって構成されています。
それぞれの要素をもとに仮説を立てていくことで、コンバージョン率向上のための良質な仮説が立てられます。

LIFTモデル

LIFTモデル

LIFTモデルについて詳しくは、良質な仮説づくりのためのフレームワーク「LIFTモデル」をご参照ください。